みなさんこんばんはぁ〜♪夏ですねぇ〜♪め組。もたまにはバサァ〜っと泳ぎに行きたい気持ちになります。青い空!青い海!いいなぁ〜♪、、、でもいまだ行けてないですけどぉ。。。その割には体は超小麦色でこんがり焼けてたてパンみたいになってますよ。ホカホカ。
さてさて、本日はお題をこう書きました。卵も今の時期は盛んに採取できますよね。め組。でも超ラッシュです。この卵の仕分け、管理だけでも大変です。
そんな卵もいわゆる成長に適正な水温域というものがありまして、基本的には20〜25℃が一番正常に育ってくれるようです。それではそれらより低い温度ではどうなるかというと例えば15℃くらいですとその約半数が原口と閉じないまま6体節胚に進み、さらに孵化直前まで発生するものはわずか約5%程度。それらもまた孵化まではいかない。これらの水温域では血管の発達が悪いため閉鎖し、血流が停止するものも多く見られるようです。またそれ以上の今度は30℃にもなると低水温と同じように原口を閉じないまま6体節胚を生じるものが見られるようになり、更に水温35℃になってくると、胚形成途中で死ぬものも多く、発生が進んだとしても小さい胚体を持つものや、成長が著しく遅れるものも多い。
また、この水温域にもなると胚発生途中での脊椎骨の短縮や癒着などの異常が高頻度で起こるようです。いわゆるこれがダルマ体型発生頻度というものですね。また40℃にもなるともう水生生物の生命はかなりヤバイですよね。中には発生を継続するものもいるようですがほぼ全ての割合で途中細胞崩壊を起こします。このようにメダカの卵も水温管理は大切で、その水温でも成長の度合いが違うというものです。また同じ水温でも、同じ兄弟でも同じ時期に産まれて、同じように孵化したにも関わらず数週間で倍近い成長がでますよね。なかなか不思議なものですね。