桃色苦労。。。。をば


みなさんこんばんはぁ〜♪メダカシーズンまだまだまっただ中ですね。本日は関東の方からご一行様がいらっしゃいまして、本当に有意義なひとときでございました。本当に遠路はるばるありがとうございました。メダカウェーブを感じる今日このごろです。
さてさて、本日のお写真は桃色のメダカ。め組。では桃輝(ぴんき)メダカとして品種固めを長年続けておりますが、その色の濃さを求めればまだまだ追求しがいのある系統です。メダカの体色を掌るなかで色素胞の分布は重要ですが、これも遺伝性が非常に強く、また体色の透明度や血液などの色調にもよって見え方は様々です。良くメダカを鯉のような表現力で目指す思考もありますが、色素胞のあり方でいうと抜本的に困難な部分(構造体)もあります。そこをいかに工夫して模擬して作り込んでいくかが醍醐味ですね。異種交配をしていくにしても、め組。がこれまで経験したものの大半は主に変化球です。ただ単に色の足し算、特徴の凝縮だけでも簡単に結果を得られません。化学反応とまで言うと大げさではありますが、そう表現しても良い程の組み合わせというものが時として良い結果が生まれるという面白さを感じています。メダカ飼育、異種交配、繁殖においての変化球。自分なりの方程式を確立していくことが趣味の幅を作っていくのでしょうね。

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