改良品種メダカ(新品種)作出・リリースにおけるポリシー

それはいつそこに出現してくるのか?イメージにあった結果になっているのか?全てが変わって いるものであればなんでも良いのだろうか? 異形と奇形と美形、品種改良の中で個人の価値観や美的感覚もその主張は大いに変わってくるものです。しかしながら、それらはただ、普段のその容姿と変わっていれば良いだけのものではないとして冷静に見て行くことが大事でなのです。そうでないと美しく良いメダカを見出し作ることはできないことでしょう。 め組。が唯一、自己作出オリジナルブランドのプロデュースにこだわり徹しているのがそこにプロとしての『プライド』と『責任』を失いたくはないという強いポリシーを持っているからです。 メダカ業をしていれば全国多方面から本当にたくさんの珍しいとされる自己作出メダカの画像付 きメールやお写真を郵送頂くこともあります。中にはめ組。にて個人作出メダカのデビューをご希望頂くブリーダーの方々も非常に多いです。近年、メダカブリーダーの方々のスキルは非常に高く、改良品種作出への姿勢も非常に熱心な方達ばかりです。 もちろん中には本当に興味深い特徴を持った質の高いメダカを全国の多くの方々に見せて頂く事も頻繁です。個人的には本当にこうしたご連絡も日々の大切な刺激として、一度メダカマニアの目線になるとなると!それはそれは最高に楽しいです。話題も盛り上がります。 ある意味、メダカ屋さんをしていれば本当にこうしたことも役得であり、そしてめ組。を信じて惜しげも無く見せて頂くという好意にただただ感謝させて頂くばかりです。本当に嬉しいですよね。 しかしながら、め組。としましてはそこに、『それ以上』め組。の本来のメダカマニアとしての感 情以上のものをここに『利用』していくことはありません。 さきにも申しましたが、め組。から『改良品種』『新品種』としてリリースしていくメダカは全て『め組。オリジナルのメダカ』であるという自負と責任を果たしたいという思いがどんなことよりも強く持ち続けています。 こうしたポリシーもある意味、たかだか自己満足かもしれませんが、それでもこれが自分自身に打ち出したライセンスなのですから、信念を貫き通すまでですね。