アルビノクィーンのブドウ目
ちなみに、アルビノ個体 = 赤目というイメージが大きいですが、実のところ、アルビノで赤目になるのは血液の色がヘモグロビン(赤)である脊椎動物だけとされています。メダカも背骨があるので脊椎動物で当然、赤目になっていますよね。それが、昆虫などですと、血液がミオグロビンとなって色も赤ではなく、黄色や緑色であるとされます。またエビなどの甲殻類などでは、血液の成分はヘモアニンといってアルビノ(白子)個体などの目は赤ではなく薄茶色などになります。一口に生き物においてアルビノ(白子)個体でも、その見え方は様々なのですね。