メダカの体は小さな宇宙 by め組。

みなさんこんばんはぁ〜♪大好評 春春セールももう後半に差し掛かっています。め組。はよくお客様に日本一メダカが買えないお店とよくお叱りを受ける時がございます。いつ見ても買いたいメダカが売り切れ状態。なんとかして欲しい。。と。確かに(苦笑)め組。では嬉しいことにメダカの出品在庫の反応は凄く早いうちに動き、品薄状態になる時が多々ございます。お店としてこんなにほんのわずかな出品だけでも即反応頂くことの嬉しさもございますが、確かに、せっかくご覧にいらしたのにお買い物が出来ないというジレンマもあり、その点ではかねてより大変申し訳なく思っております。出来るだけ多くの出品もしたいのですが、何ぶん毎日の作業も本当に部分集中型で、時にはほぼ出品も動かせないときもしばしばで本当に恐縮です。それもこれも、、まずめ組。自身がメダカを純粋に楽しみたいというのと、また研究や創作に注ぐ時間が何より優先されていること。。。それで普通に食べることが出来る状態であるのであれば、それが最高だと思っていること。。。贅沢をしなければ、大丈夫。日々をめまぐるしく、どうにかこうにかするまで差し迫っていないという呑気さが(苦笑)いまいちより飛躍的な出品数などアクティブな動きになっていないのかと、、、その点は自分を攻める部分でございます。もう少しどん欲なビジネスが出来ればとも思うのですが、、いやはや。。でも今期はもっともっとお客様満足度の向上を目指してがんばらなきゃぁってめ組。なりには思う次第です。それでもこんなめ組。にみなさん日記の感想やメールなどたくさん頂き、いろいろなご意見やメダカ飼育レポなんか頂くと本当に嬉しいです。ありがとうございます。(感謝)たまに繁殖場でもメールが来た時など、時間があれば直に拝見させて頂く時もあるのですが、お客様の文章で気になったフレーズなんかも、作業中にふっと思い出したりして、ニヤっ〜としている自分がいると、、本当になんだか変な気持ちです。普通に外見から見ると本当に怪しい表情ですよね。まぁそれもめ組。の一つの楽しみややりがいの一つなんです。日本中のどこかにここめ組。で育ったメダカを大事に育ててくださる人がいる。そう思うだけで幸せ満開です。さぁ、春本番に向けてまっしぐらですね!

あ、、本日のお写真をわすれるところでした。。。これはめ組。が目下、注力している新しい赤の分野です。一見してお分かりでしょうか?赤みの度合いや加減が、今までの普段のそれとはやや違って来ているように見えます。この赤はあえてめ組。が絞り込んで来た系統です。そもそもメダカにおける赤の定義や概念はどういったものなのでしょうか?単に金魚の赤のように鮮やかに赤になるべき、鯉のような赤。それも良いでしょう。ただメダカにおける赤の表現は思ったより本当に広い表現領域を持っています。それはまずメダカ自身のサイズポテンシャル、色素胞の種類や皮膜層のレイヤーが織り成す視覚的な混合色のバリエーションです。また色素胞自体の濃度や大きさにも影響されます。それらの特徴群を十数通りに区分し独自のデータ分析をしていく。一つの赤を求めていくのにどれだけの時間と手間、スペースを有するでしょうか。。どれをとっても半端ではないのですが、ただそれだけでも追求力のある世界観であるということなのです。まさにメダカの体の中は小さな宇宙なんですよね。

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